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****************************** ↑old ・<歯の再生>マウスで成功 神経も、入れ歯代替に期待 ・血液をO型に変える酵素、ハーバード大などが開発 ・人間も住める惑星?20光年先に発見…1年は13日 ・カラスはやっぱり賢い 「脳地図」作成で明らかに ・頭の中身も整理が必要?=大事な記憶のために物忘れ-脳科学実験で判明・米大学 ・「ネット・ゲーム中毒を精神障害に分類」――米学会が推奨 ・バラの香りのトマト=遺伝子組み換えで開発-イスラエル ・「サバからマグロ」実現へ本腰=精子のもとを移植-将来は量産化も・東京海洋大 ↓new ****************************** http://www.mainichi-msn.co.jp/science/kagaku/news/20070219ddm001040011000c.html <歯の再生>マウスで成功 神経も、入れ歯代替に期待 2月19日3時1分配信 毎日新聞 歯のもとになる組織(歯胚(しはい))から、神経や血管を含め歯をまるごと再生させることに、東京理科大と大阪大のチームが世界で初めて成功した。マウス実験での成功率は80%と高く、将来的に入れ歯やインプラント(人工歯根)に代わる方法として期待される。さらに、開発した技術は他の臓器や器官の再生医療にも応用できるという。18日付の米科学誌「ネイチャーメソッズ」(電子版)に発表した。 臓器や器官の再生では、胚性幹細胞などを目的の細胞に分化させる課題と、分化した細胞を臓器に形作る課題がある。研究チームはすべての臓器や器官は、上皮細胞と間葉細胞と呼ばれる2種類の細胞が反応しあって形成される点に注目。歯をモデルに両細胞を使って、器官の基になる「器官原基」を生体外で組み上げる技術開発を進めた。 胎児マウスの歯胚から両細胞を採取。それぞれの細胞に分離したうえ、寒天状のコラーゲンの中に重ねるように入れ培養したところ、高さ0.25ミリの「歯の種」ができた。これを拒絶反応を起こさない種類の大人のマウスの抜歯部に移植すると、約2カ月後には長さ4.4ミリに成長。歯の内部には血管と神経があることを確認した。抜歯部に移植を試みた22回中17回で歯が再生した。 一方、マウスの毛でも同様の方法で培養し、毛の再生にも成功した。 人での実施には、胎児からの歯胚入手という倫理上の課題や、別人からの移植に伴う拒絶反応の問題もある。研究チームは、患者自身の口内や頭皮から、基になる細胞を探していくという。 辻孝・東京理科大助教授(再生医工学)は「臓器や器官が作られる仕組みを忠実に再現したことでうまくいったと思う。肝臓や腎臓などの再生も試みたい」と話す。【田中泰義】 ****************************** http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070402i101.htm 血液をO型に変える酵素、ハーバード大などが開発 AとB、AB型の赤血球をO型の赤血球に変えることのできる酵素を米ハーバード大などの国際研究チームが開発した。 米国の専門誌ネイチャー・バイオテクノロジー(電子版)に1日発表する。O型の血液は、どの血液型の患者にも輸血できるため、実用化すれば、輸血用血液の血液型の偏りを解消できる可能性がある。 赤血球の表面は、毛のような糖鎖で覆われている。その糖鎖の先に結合している糖の種類によって、A、B、AB型に分かれ、何もついていないのがO型。結合している糖の種類が違うと輸血時に拒否反応が起きるため、O型以外の赤血球は輸血対象が限られる。緊急時など患者の血液型が不明な時はO型を使う。 研究チームは、約2500種類の細菌などから、赤血球の糖鎖から糖を分断する能力を持つ酵素を複数発見。それぞれの特徴を遺伝子レベルで調べ上げ、効率を高めた酵素を開発した。この酵素でO型以外の赤血球200ミリ・リットルを1時間処理すると、ほとんどの赤血球がO型になった。 血液に詳しい慶応大病院輸血・細胞療法部の半田誠部長の話「血液型を間違えて輸血すると致命的な副作用があり、O型の赤血球は大変に貴重。実験室段階ながら、素晴らしい成果だ。大量の赤血球を処理できれば実用化が期待できる」 (2007年4月2日3時4分 読売新聞) ****************************** http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20070425it08.htm 人間も住める惑星?20光年先に発見…1年は13日 地球型生物が住める可能性がある太陽系外の惑星を、ヨーロッパ南天天文台(チリ)の研究チームが世界で初めて発見した。 AFP通信などによると、この惑星は、地球からてんびん座方向に約20光年離れた「グリーゼ581」という恒星を、13日の公転周期で回っている。半径は地球の約1・5倍、重さは約5倍。地球と同様、岩石でできている可能性が高いという。 研究チームは、惑星が恒星の前を横切る際に起きる、わずかな光のちらつきを観測して、存在を突き止めた。恒星と惑星の距離は、地球と太陽間の14分の1程度だが、恒星の大きさが太陽よりも小さく、光も微弱な「赤色わい星」のため、惑星の表面温度は、液体の水が存在できるセ氏0~40度にとどまるという。ただ、大気の有無や組成などは不明だ。 太陽以外の恒星を回る惑星(太陽系外惑星)は、これまで200個以上見つかっている。ほとんどが木星のようなガス状惑星で、恒星に近過ぎたり、遠過ぎたりして、生命に適した表面温度を持つ惑星は見つかっていなかった。 2005年6月には、米国のチームが岩石型とみられる惑星を発見した。しかし、恒星からの距離が300万キロ程度しかないため、表面温度は数百度と推定され、生命の存在は不可能とみられている。 (2007年4月25日16時19分 読売新聞) ****************************** http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0705/11/news116.html カラスはやっぱり賢い 「脳地図」作成で明らかに カラスの「脳地図」の作成に慶大のグループが世界で初めて成功。カラスの賢さが科学的にも実証できたという。 2007年05月11日 21時56分 更新 カラスの脳地図の一部=ニュースリリースより カラスはやはり賢い──カラスの脳を詳細に調べた「脳地図」の作成に慶応義塾大学のグループが世界で初めて成功した。カラスは知性が高いとされてきたが、賢いことが科学的にも実証できたという。 脳地図は、脳の切断面を使って各部位の位置を示すもので、「3次元の地図帳のようなもの」。カラスの脳地図を作成したのは同大の渡辺茂教授と伊澤栄一准教授のグループ。脳をマイナス20度で凍結させ、スライスして染色液を使って染め、神経細胞の集団を区分していく。これを1ミリずつについて行い、地図帳を作成した。 道にクルミを置き、自動車に踏みつけさせて割り、中身をゲット──さまざまな行動が観察され、優れた知的能力を持つとされているカラス。体重に対する脳の重さの比率がサル並みに大きいことは知られていたが、脳地図の作成で本当に賢いことがわかったという。 脳地図によると、カラスの脳は思考や学習、感情をつかさどる大脳が極めて大きい。大脳の中でも「巣外套」「高外套」といわれる知的活動に関係する部分が大きく、よく発達しているという。 巣外套や高外套は、人間を含むほ乳類の大脳皮質で視覚や聴覚などの複数の情報が交わる「連合野」と呼ばれる部分に相当すると考えられており、複雑な情報処理を可能にしているようだという。 カラスの脳地図は、14日からWebサイト(http://www.cirm.keio.ac.jp/db/bird_brain/)で公開する。 ****************************** 頭の中身も整理が必要?=大事な記憶のために物忘れ-脳科学実験で判明・米大学 6月4日3時1分配信 時事通信 人間の脳は大事な記憶をすぐ思い出せるようにするため、関連する相対的に不必要な記憶を忘れ、脳の活動を効率化している可能性があることが分かった。米スタンフォード大の研究チームが4日、20人を対象とする実験結果を米科学誌ネイチャー・ニューロサイエンスの電子版に発表した。物忘れには悪いイメージがあるが、頭の中身も整理が必要と言えそうだ。 実験の主な段取りはまず、ATTIC(屋根裏)というキーワードでDUST(ちり)やJUNK(くず)などの関連する単語6つと、MOVIE(映画)というキーワードとそれに関連する6単語を覚える。 この後、(1)ATTICとDの頭文字を見て、DUSTを思い出すことを繰り返し、かかった時間を毎回記録する(2)ATTICと関連する6単語の頭文字を見て、それぞれの単語を思い出せるかテストし、(1)の作業を行わなかったMOVIEと関連6単語のテスト結果と比較する。 DUSTは作業を繰り返すにつれ、思い出すのにかかる時間が短くなった。意外なことに、JUNKなどの残り5単語については、(1)の作業を行わなかったMOVIEと関連6単語より、忘れてしまう確率が高かった。 実験中の被験者の脳を機能的磁気共鳴画像診断装置(fMRI)で調べると、DUSTを思い出す回数が増えるとともに、脳の前部帯状皮質や前頭前野の一部の血流が少なくなり、効率的に活動していることが分かった。 最終更新:6月4日3時1分 ****************************** http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0706/15/news075.html 「ネット・ゲーム中毒を精神障害に分類」――米学会が推奨 米医療情報学会は、「インターネット/ビデオゲーム中毒」を「精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)IV」に正式な診断名として含めることを推奨している。 2007年06月15日 15時47分 更新 米医療情報学会(AMA)が、ビデオゲーム中毒を精神障害に分類することを提言している。 AMAは最近公表した報告書の中で、ビデオゲームの過度の利用には、ほかの嗜癖障害に似た社会的機能障害・混乱のパターンが見られること、依存症状が未成年にも起こり得ること、対象への没頭、家庭生活や学校生活の崩壊が起きることを指摘している。 このことから、同学会は「インターネット/ビデオゲーム中毒」を「精神障害の診断と統計マニュアル(DSM)IV」の次の改訂版に正式な診断名として含めることを「強く推奨」している。ゲーム中毒は、このマニュアルに掲載されている症状の中では「病的賭博」と最も行動パターンが似ているという。 同学会は、ビデオゲームの過度の利用はどの種類のゲームでも起こり得るが、そうした症状が最もよく見られるのはMMORPGだとしている。これまでの研究では、社会的に取り残された人、孤独感を強く感じている人、実生活で人との交流がうまくいかない人がこの種のゲームに没頭しやすい傾向が示唆されているという。 ほかにもAMAは、ゲーム時間を1日1~2時間とすることや、保護者が子どものインターネット・ビデオゲームの使用を監視し、制限することを勧めている。 同学会は、ほかのメディアと同様にビデオゲームには良い効果もあるかもしれないとしながらも、ビデオゲーム業界はプレイヤーの年齢に合わない映像やマーケティングを使う傾向があり、これがてんかんなどの身体的症状や、社会的不適応行動などの副作用への懸念につながっていると指摘。政府機関や公益団体がゲームのレーティングを見直し、改善することを求めている。 ****************************** バラの香りのトマト=遺伝子組み換えで開発-イスラエル 6月25日3時0分配信 時事通信 バラやレモンに似た香りのするトマトを遺伝子組み換え技術で開発したと、イスラエルの農業研究機関や米ミシガン大などの研究チームが25日、米科学誌ネイチャー・バイオテクノロジーの電子版に発表した。微生物への抵抗力も強くなるため、店頭での日持ちも良くなるかもしれないという。 研究チームは、料理に使われるハーブ類、レモンバジルの「ゲラニオール」合成酵素遺伝子をトマトに組み込んだ。その結果、ゲラニオールからバラやレモンに似た香りのさまざまな物質が生み出された。ただ、健康に良い抗酸化作用がある赤い色素「リコピン」は減り、赤みが薄くなった。 一般の37人に普通のトマトと比べてもらったところ、7割が食べた際の香りが強いと答え、6割がより好きだと回答したという。 最終更新:6月25日3時0分 ****************************** 「サバからマグロ」実現へ本腰=精子のもとを移植-将来は量産化も・東京海洋大 6月30日7時0分配信 時事通信 「サバがマグロを産む」-。マグロの精子のもととなる細胞をサバに移植し、サバの自然受精によってマグロを誕生させる研究を、東京海洋大学の吉崎悟朗准教授が年内に本格化させる。研究が成功し、将来の量産化につながれば、世界的な乱獲を背景に進むマグロ資源の減少に一定の歯止めが掛かる可能性がある。 マグロとサバは同じサバ科に属し、遺伝子的にも関係が近い。研究ではまず、クロマグロの精巣から精子のもととなる細胞「精原幹細胞」を取り出し、卵からかえったばかりのサバの稚魚の腹に移植。オスの稚魚はサバとマグロ両方の精子を作り、メスも両方の卵を作る。成長したサバのオスとメスで受精卵を作れば、サバに加えマグロも産まれる、と見込んでいる。 海中を高速で回遊する大型魚のマグロに比べ、サバは管理が簡単だ。また、成魚に育つまでにマグロは最低3年かかるのに対し、サバは2年で済み、飼育効率も高い。研究の背景には、マグロを単独で殖やすより、サバに産ませた方が漁獲量にプラスになるという読みがある。 最終更新:6月30日19時0分 ****************************** PR ![]() ![]() |
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